切迫流産・切迫早産でも引っ越し準備!安静中からできる分譲マンション・戸建ての購入検討

住まい探しというと、実際に物件やモデルルームに足を運ばなければできないというイメージが強いものですが、それまでの事前準備にも膨大な時間がかかるものです。

妊娠中にモデルルーム巡りを検討していたのに安静になってしまったプレママや、ゆくゆくは家族が増えるのを期に物件購入を検討しているプレママは、切迫流産・切迫早産安静中からできる住まい探しにチャレンジしてみましょう。

ポータルサイトで新居候補をチェック!まずは資料請求を

ポータルサイトで新居候補を確認し、まとめて資料請求をしてみましょう。寝ながら目を通すことで、自分の理想の物件像ができあがってきます。

戸建て、マンション、駅近、郊外など、それぞれの物件の特徴や立地などの利点を比較して、条件を整理しながら検討してみましょう。

キレイなパンフレットに心が躍り、切迫流産・切迫早産安静中の気分が上がる効果も期待できるでしょう。

ローンの仕組みを勉強して固定金利・変動金利のメリット・デメリットを比較しておく

ローンについては、固定金利や変動金利、あるいはミックス型などの組み方があります。どの選択肢にも一長一短がありますので、今のうちから情報収集をしておきましょう。

3級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格の勉強にも合わせてチャレンジすると、知識も身につき一石二鳥なのでおすすめです。

自分やパパの口座、持ち株など自分の家の財産を改めて把握し、頭金がどれだけ用意できるか確認すれば、ローンのタイプを選びやすくなります。ローン残高が高いうちは変動金利がリスキーだったり、金利が高い固定金利の負担が大きかったりということも考えられます。

また、メインでローンを組むであろうパパに万が一のことがあった際、団信(団体信用保険)に加入することでパパの持ち分のローンは以降免除となります。そのため、金利を安く済ませるために貯蓄の大部分を頭金に投入するより、住宅ローン減税が使える10年間は貯蓄額の方を膨らませておくという選択肢もあります。

貯蓄額が高ければ、クロス取引などの資産運用も可能になるため、家計を底上げすることができます。団信をパパの生命保険代わりと考えれば、加入している場合は生命保険の保険料を減額し節約することもできるでしょう。

パパとよく話し合うことが必要ですが、切迫入院でなかなか難しい場合も焦らないでください。出産後、赤ちゃんの睡眠リズムが整ってくれば、寝かしつけの後の時間を使えます。今の段階ではできる範囲での準備だけしておけばOKです。

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モデルルーム見学は出産後、子連れでOK

実際に足を運ぶのは、出産後に落ち着いてからでOKです。授乳期を卒業する1歳以降だと、モデルルームのはしごをするにしても身動きがとりやすくなります。

ファミリー層をターゲットにしているマンションや戸建てのモデルルームでは、小さな子どもの扱いはお手の物です。キッズスペースなども完備されているため、安心して家族で足を運んでみましょう。

実際に出産してからの方が、DINKSの頃に憧れた条件よりも、子どもの安全面や教育環境を重視した物件選びがしやすくなるという利点もあります。希望の子どもの人数を産み終えていれば、間取りも選びやすいでしょう。

そのときにスムーズに話が進むように、今のうちから物件に求める条件を整理しておきましょう。