漢字は?画数は?後悔しないための切迫早産安静中の名付けのポイント

切迫早産安静中の大きな楽しみの一つは、赤ちゃんの名付けを考えることです。

昔は、ゆかりの神社などに足を運び、名付けを依頼したり相談したりといった習慣がありました。また、名付けに使う漢字を図書館に足を運んで調べる必要もありました。

しかし現代では、安静中にネットで調べて名前を考えるのに不自由はないため、切迫流産・切迫早産のプレママにとっては助かる時代となりました。

ぜひ、ママもパパも納得の素敵な名前を赤ちゃんにプレゼントしましょう。

切迫早産安静中こそ、冷静に。キラキラネームはもう古い!?今は「古風でシンプルな名前」に原点回帰の傾向が

切迫早産安静中に名付けを考えていると、時間が膨大なだけに凝り過ぎてしまう傾向があるかもしれません。

正当な方向に考えを深めていくのは大いに結構なのですが、遠回りするにしたがって、どんどんオリジナリティーを追求してしまうことがあります。

あくまでも管理人の主観ですが、本来の漢字の読み方を踏まえていない名前や、人名として奇抜な響きの名前など、いわゆる「キラキラネーム」とされる名前は、すでにブームが過ぎた印象を受けます。

会社の新入社員、高校生あたりには「どう読むの?」「変わった名前だな。」という名前が多く見受けられますが、保育園のクラスメートや最近誕生している赤ちゃんには、奇抜な名前をあまり見かけなくなってきました。

それに代わって、堅実でシンプルだったり、古風な印象の名前を多く見受けます。男の子であれば「~太郎」、女の子であれば「~子」といった名前も、今の赤ちゃんでは割合が多くなっているのではないでしょうか。

名付けに関しての意見は人それぞれですが、親の思いを託すと同時に、「他人から不便のないように」という配慮がなされた名前であると、そのように周りへの配慮のあるご両親に育てられた子どもである、という印象が高まります。

オリジナリティであれば、堅実な名前でも表現することは可能です。使える時間が多いからこそ、ほどよく立ち止まりながら、冷静な目を忘れずに考えましょう。

切迫早産安静生活で気力が低迷していても、第三者に押し切られないように注意する

切迫早産安静中は、気力・体力の減退から思考力が冴えないことがままあります。そんなときに、義両親といった第三者からの強気な意見におされてしまうことは避けましょう。

これから、赤ちゃんの名前を一番多く呼ぶのは他ならぬママなのです。よほど奇抜な名前でなければ、自信を持って、「私が決める」という姿勢でいましょう。

口を出してきそうな第三者については、子どもの名前を心配して頂いたことには感謝を示しつつも、決定事項として名付け後の報告としてもいいでしょう。どのような名前であってもマイナス意見はありえますので、気にせず自信を持てる名前を考えましょう。

切迫早産入院中にできるパパとの名付けコミュニケーション

赤ちゃんの名付けについては、パパともよく意見をすり合わせなければいけません。

しかし、名前を決めていないうちに切迫流産・切迫早産となり大部屋に入院してしまうと、パパとの会話が周囲に丸聞こえとなってしまいます。そのため、パパと心置きなく話し合いながら名前を決めるのが難しくなってしまいます。

そのときは、LINEのノートに、2人で名前の候補を追加してまとめていくのがおすすめです。候補の名前のメリット・デメリットを合わせて記載することで、上手に希望を整理することにもつながります。

また、面会の際の病室ではあえてアナログに、紙に名前の候補を書いて確認し合うのがおすすめです。縦書き、横書き、漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット、愛称など、たくさんの切り口で何度も書き合ってみましょう。漢字のバランスなども確認できるのでいいでしょう。

切迫早産入院中の対策を講じることで、離れていても2人で情報を共有しながら考えていきましょう。

名付けにネットを活用する場合は、複数のサイトを確認する

切迫早産安静中、ネットを活用して名づけを考える場合は、複数のサイトを使ってみることをおすすめします。

まずは画数による運勢ですが、ネットによって大吉が吉になったりと、少しずつ結果が違っていたりします。流派や旧字体への考え方など様々な要素があるためとされますが、一度決めてから別の結果を見てしまったときに、複雑な気持ちになってしまうことがあります。

複数のサイトを使っていれば、その中でどのサイトの結果を基準に考えるか、自分の中で決めることができます。「知らなかった」より「知ってから自分で決めた」の方が後悔につながりにくいのです。

また、正直な意見を聞きたいからと、掲示板などで匿名で意見を募る際も、サイトによって回答の志向が違っていたりします。複数のサイトの意見を参照して汲み取ることで、バランスがとれるでしょう。

切迫早産安静中、友人・知人に名付けへの意見を聞く際の注意点

第三者であり、遠慮せず率直な意見を述べてくれそうな友人・知人に意見を求めたい場合もあるでしょう。しかし切迫早産安静中は、友人らと顔を合わせて談笑しながら名づけ候補への意見をもらうことができません。

美味しいものを食べながら相手の顔を見て意見する場合と、LINEを返信できる時間に相手の顔を見ないで冷静に文章で意見する場合とでは、相手のモードが違います。その違いを踏まえて意見を求めましょう。

友人が候補に否定的な意見を言ってきた際は、小軽く流せる程度なのか、重大な意味なのか、対話よりも汲み取りにくくなるかもしれません。友人の意見に疑問を持ったときは、再度聞いてみましょう。

友人も場の空気に流されず冷静な意見を送ってくれる傾向があると思いますので、今の状況をマイナスに考えず、必要な意見を取り入れましょう。