寝たきりでもできる切迫流産・切迫早産安静中の暇つぶしネタ①育児準備編

切迫流産・切迫早産の安静生活では膨大な時間を持て余しますが、身動きがとれないので暇つぶし方法は限られています。

今後の育児に役立つ暇つぶしネタを集めました。安静生活の時間を有意義に使って育児に役立つ準備をすることで、切迫流産・切迫早産をママとしてのアドバンテージに変えてしまいましょう。

自分史をまとめる

日常生活を離れるこの機会に、今までの自分の道のりを振り返り、棚卸をしてみましょう。勉強、進学、恋愛、友達、就職など、数々の反省点が見えてくるのではないでしょうか。

プラスだったことは子どもにも経験させ、反省点は繰り返させないように教えるという具合に、自分の経験をまとめることで、これから生まれる子どもに伝えたいことや育児の指針が見えてくるかもしれません。

とは言え、子どもの人生は自分の人生とは別物です。そのことを踏まえた上で、親としてできることを考えてみましょう。

赤ちゃんが小学生、中学生となった頃を想定し、希望の進路を調べておく

妊娠中に新生児の育児の予習をしようとする人は多いですが、少し先取りをして、子どもが小学生以降となった姿を想定して進路を想像しておきます。ネットで私立校や塾の情報を調べてもいいでしょう。

育児が始まると、夜泣き、離乳食を食べない、といった、目先の問題に頭を悩ませがちになります。特に1人目のときは、今の悩みが永遠に続くかのような感覚に陥りがちです。

そのため、想像で構わないので少し先の風景を見ようとすることで、悩みを俯瞰できるようになります。2人目以降に余裕ができるのは、個性の差はあれど上の子の成長ステージまでは見通しがつくためとも言えます。

とは言え、育児に追われているときはそんな発想も忘れてしまいがちです。今のうちに先々の見通しを想像しておくことで、「そういえば、切迫安静中に先のことを考えていたな。」と思い出すことがあるでしょう。

折り紙の持ちネタを増やす

本やネットで折り方を調べ、寝ながら折り紙を折ります。代表的なものからマニアックなものまで、この機会に折り方を学んで実際に折ってみましょう。

出産後、いずれ子どもと遊ぶときに、かなり役に立つスキルです。折り紙の種類を知っているママは子どもに尊敬されますし、メダル一つあげるだけでも大喜びされます。遊びのネタとしても重宝しますよ。

切迫入院中も折り紙さえ手元にあれば続けることができる点も魅力です。

本については、図書館から借りると覚える前に返却期限が来てしまい、見返すことができなくなってしまいます。いずれ子どもと一緒に見て折れるような本をこの機会に一冊用意しておけば損にはなりません。難易度の表示があるこちらの本がおすすめです。

あやとりの持ちネタを増やす

毛糸一本で寝ながらできるネタです。本や折り紙、あるいは動画でも学ぶことができます。

折り紙と同様に、育児に直接役立つスキルの代表格です。

あやとりに使える紐つきで便利な教本です。折り紙と同じく、今のうちに手元に一冊用意しておくのがおすすめです。

字をきれいに書く練習をする

ボールペンや筆ペンなどで、字をきれいに書く練習をします。

今のママ世代はスマホ・パソコンに慣れきってしまっており、自分の字に自信がないという人も多いのではないでしょうか。しかし、育児が始まると、子どもの持ち物に名前を書いたり、園の連絡帳に記入したりと、何かと手書きで文字を書く機会があります。

そのときにきれいな字を書けると、教養のある母親という印象が高まりますし、きれいな字で名前を書かれた持ち物を子どもに持たせてあげたいという思いもあるでしょう。

デジタルから長期間離れられる切迫安静生活こそ、字をきれいに書く習慣を身に着けるチャンスに変えましょう。

ボールペン字で有名なユーキャンの教本で練習すれば間違いありません。

楽器の練習をする

自宅安静の場合限定となってしまいますが、寝たきりでできる楽器を練習します。

今はYoutubeでも素敵な楽器の動画が流れていますし、参考にしながら学生時代を思い出して再び練習してみたり、未知の楽器に取り組んで一芸を身につけてみてはいかがでしょうか。

ただし、ピアノやバイオリンなど上体を起こしたり、演奏が身体に負担となる楽器はもちろんNGです。おすすめはオカリナやハーモニカといった、小ぶりな管楽器です。楽譜を見る体勢に気を付ければ、安静中でも負担になりにくいです。

オカリナはプラスチック製だと軽くて寝ながら吹きやすいですし、ベッドから落下したときに割れないので、切迫安静中に練習するのにはおすすめです。管理人も3人目の自宅安静中に練習しました。童謡に詳しくなれる点も魅力です。

ことわざを学ぶ

やがて子どもと対話ができるようになったときに役立つスキルです。日本の言語文化を子どもに伝えるとともに、感情的に怒るよりもことわざを用いて諭せれば素敵です。

頭に入りやすいキャラクター物や漫画風の本がいいでしょう。

インスタ映えするサニーマットをハンドメイド

サニーマットとは、丸型のプレイマットで、花びらなどのデザインを周囲に施したものです。ハイハイを始める前の赤ちゃんの居場所として使える他、寝相アートの背景としても安全に使えて、インスタ映えもします。

赤ちゃんの服を作るほどの上級スキルまでは必要ないので、裁縫に抵抗がなければ手縫いをしたり、安静解除後にミシンにかけられるように準備しておくのがおすすめです。産後退院直後からいい記念となるでしょう。

ハンドメイドに自信がなければ、サニーマットの完成品を購入してもいいでしょう。

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